2012年6月30日土曜日

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を買った 2


オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は、初めて買ったオリンパスのレンズだ。
マイクロ4/3は、パナソニックと互換性があるものの、これまでオリンパスのレンズ
は買ったことがなかった。

実は、M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を箱から出して、ちょっとびっくりした。ボディに
丁寧にシールが巻いてあったり、貼ってあったりしたからだ。中国で製造しているレン
ズなので、雑なイメージがあったが、それは間違いであった。オリンパス、なかなか
やるなあ、と言うイメージに変わった。

レンズの躯体は小さく、レンズキャップは、これまた、笑ってしまうほど小さい。所有
しているレンズの中で一番小さい。紛失してしまいそうなので、気を付けなければな
らない。

これまで、レンズを買うと、ほぼ保護フィルターも同時に買って付けていたが、今回
は買わなかった。実は、パナソニックのG 14mm/F2.5、G 20mm/F1.7からも最近、
付けていたフイルターを外したのだ。

理由は、フィルターを付けると、微妙なフレアやゴーストが出るように思うので止めた
のである。これより大型のズームレンズには、止むを得ず保護のために付けざるを
得ないが、小型の単焦点レンズには付けるのを止めたのだ。

このレンズを買った時、ヨドバシの店員さんが、「保護フィルターはいかがしますか」
と聞いた。
私は、「フィルターはいりません」と答えた。心の中で、「ワイルドだろ~」と言っていた。
スギちゃん気分だった。


「デジカメ生活を見る」



「カワセミ」

2012年6月29日金曜日

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を買った


仕事の帰り、吉祥寺のヨドバシカメラへ寄って、ついにオリンパスM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
を買った。

中野のお店で買うか、ヨドバシで買うか迷ったものの、ヨドバシ方がポイントで計算すると、ちょっ
とだけ安いのでヨドバシを選択した。また、ヨドバシのポイントが少し残っていたせいもある。

いつも中野のお店とヨドバシで迷う。それぞれ一長一短だ。ヨドバシなら細かい機材でも、ほとん
どのものが置いてある。中野のお店は、売れ筋のものしかないが、カメラ本体や高価なレンズな
どはヨドバシより安い。その都度計算してお店を選んでいる。

さて、部屋の中で、GX1にM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8に装着してみた。なかなかカッコイイ^^;
シルバーのレンズでも黒のGX1にもよく似合う。昭和チックでなかなか良い。気にいった。

オリンパスは、このレンズの黒も発売すると言われている。しかし、絶対シルバーの方がいいと
思う。高級感がある。

ファインダーから覗いただけだが、ボケも非常にきれいだ。これなら遊べそうだ。
土日には、試し撮りして、ここに報告を書けるだろう。


「デジカメ生活を見る」


「モンシロチョウの飛翔シーン」

2012年6月28日木曜日

カメラとレンズの値段


カメラを始めたころから見ると、ずいぶんカメラの値段が下がっている。はじめて
買ったレンズ一体型の高倍率ズーム機FZ30は、6万円くらいだった。

これが、今やこの手のレンズ一体型の高倍率ズーム機は、ほとんどが4万円を切
っている。コンデジも1万円以内のものが多く出てきている。ちょっと驚きだ。

また、ミラーレス一眼も発売当初から見ると、ボディだけならかなり安くなっており、
3万円台で買えるものが出てきている。

ただ、一眼レフの値段はあまり変わらない。入門機でもほぼ5年くらい前の値段と
変わっていない。一眼レフは、高い技術と材料を使っていて、コストを下げられる
部品が少ないのではないかと思う。

これはレンズにも言える。レンズの値段もあまり下がっていない。
レンズは、一見すると安くできそうであるが、中身を調べると、技術の塊のような構造
をしているから驚く。

素人的にレンズを見ると、虫眼鏡の延長のような気がして、なんでそんなものが、
万単位なのか不思議に思えるのだが、その中身は精密電子機器なのだ。

今やレンズには、AFによる駆動はもちろん、手ブレの補正などが求められる。
知れば知るほど、万単位の値段に納得せざるを得ないのである。


「デジカメ生活を見る」


「コシアキトンボ」

2012年6月27日水曜日

キヤノンEF 40mmF2.8 STM の人気


発売間もないキヤノンEF 40mmF2.8 STMが人気だ。
価格COMの掲示板のレビューにすでに20人が投稿している。点数は5点満点で、4.79
になっている。

人気の要因は、小さい、軽い、安い割に、写りが良いことにある。ボケ具合も柔らかい。
中でも特筆すべきは、値段である。26日の価格COMの最安値で17,621円なのだ。

同じパンケーキのパナソニックLUMIX G 20mm/F1.7が30,700円なので、その安さに驚い
てしまう。

この値段だと、カメラ屋を覗いたついでに、つい買ってしまいそうだ。心に強く「買わないぞ!」
と言い聞かせておかなければ危険だ。

毎日、寝る前に「買わないぞ!」と10回位言い聞かせておく必要がある。^^;


「デジカメ生活を見る」


「白花の紫陽花」
「花火紫陽花」

2012年6月26日火曜日

オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED75mm F1.8


オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED75mm F1.8は、日本では来月中旬に発売される
オリンパスの単焦点レンズである。このレンズの評価とサンプル画像がデジカメ
infoに紹介されていた。

それを読むと、めちゃくちゃよく写るレンズらしい。ただし、開放から素晴らしい解
像力で写るので使いこなしが難しいレンズだとあった。
そう言われると、挑戦したくなり、欲しいレンズのリストに入れたくなる。^^;

現実的には、75mmは35mm換算で150mmの望遠になるので、ちょっと画角的に
難しかもしれない。もう少し近撮ができればいいが、最短撮影距離が0.84mなので
マクロ使用にもちょっと使いづらい。

もし、このレンズを買うなら、パナソニックのボディではなく、やはりボディ内に手ぶ
れ補正機構を持つオリンパスの方がいいだろう。

パナはレンズ内手ぶれ補正なので、レンズ内に補正機構のないこのレンズは、ち
ょっと使いづらい。

かと言って、このレンズを使うために、オリンパスのボディまでは買えない。と言う
わけで、とりあえず欲しいレンズのリストに入れるのは見送りだ。
ユーザーレビューが出れば、遠目に見ることにしよう。^^;


さて、欲しいレンズのリストNO1に入れている45mm F1.8は何時、何処で買うか?
ちょっと悩む。 


「デジカメ生活を見る」


「紫陽花」

2012年6月25日月曜日

神代植物公園の分園を覗く


買換えた車で、24日も神代植物公園へ行き、運動を兼ね、分園まで足を伸ばした。

公園は一時の人の多さも少し減り、静かだと思ったら、分園へ行く途中の深大寺の
まちは、多くの人で賑わっていた。

「ゲゲゲの女房」でブレイクした深大寺のまちだが、客足は減っていないようだ。
駐車場を見ると、数台の観光バスが止まっていた。

どうやら、深大寺のまちが本格的なバスツアーの場所に設定されているのかもしれ
ない。田舎の風情を味わうには良い所だ。

分園は入場無料の水生植物園なのだが、本園よりずーと人の出入りは少ない。
24日は、カワセミを撮っている数人のオジ、オバの鳥専たちが集っていた。

一巡してみたが、大した被写体もないので、本園へ引き返した。歩く運動にしかなら
なかった。^^;


「デジカメ生活を見る」


「深大寺のまち 1」
「深大寺のまち 2」

2012年6月24日日曜日

キヤノンのミラーレスが7月に発表?


いよいよ、キヤノンのミラーレスが7月24日に発表されるのではないかとの情報が
デジカメinfoに掲載されている。

当初は、6月中に発表されるとの情報だったが、これは間違っていたようだ。
6月に発表されたのは、EOS Kiss X6iだった。

今度こそ、発表してほしいと思う。ミラーレスは、もはや時代の流れだ。大御所の
キヤノンがどういうコンセプトでミラーレスを作るのか、大いに興味がわく。市場に
大きな影響も与えるだろうから興味が尽きない。



さて、買換え契約していた車が、23日に納車。運転してみて感じるのは車の進歩だ。
古いのは15年も乗っていたので、驚きが大きい。キーなし操作、音声案内など電子
化の進歩に驚くばかりだ。乗り味は、期待していなかったものの、予想以上にフラット
で気にいった。運転もしやすく楽しい。

本当は、大型のRV車に車内泊の設備を付け、撮影機材を積み、日本中を気ままに
撮影旅行したいところだが、現実は許されない。^^;


「デジカメ生活を見る」


「池畔のシオカラトンボ」
「納車された車:当分これで我慢」

2012年6月23日土曜日

欲しいレンズ


ボーナスが近いので、欲しいと思っているレンズを挙げてみた。^^;
価格は、価格COMの最安値である。

○キヤノン EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM(Eos7D用)¥102,998

○オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8(GX1用)¥24,694

○シグマ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM(Eos7D用)¥53,578

EF8-15mm F4L フィッシュアイ USMは、フルサイズで全周魚眼と対角線魚眼になり、
APS-Cでは対角線魚眼を実現した世界初のレンズである。キヤノンの高級Lレンズ
なので、値段は10万円を超える。「カメラグランプリ2012 レンズ賞」を受賞している。

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は、すでにこのブログで紹介したとおり、コスパに優
れたオリンパスの人気レンズだ。「カメラグランプリ2012」でカメラ記者クラブ賞を受
賞している。

18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMは、昨日も紹介したとおり、広角から望遠、
マクロまでカバーされた優秀なレンズだ。

このほかにも、F2.8通しのズームレンズ、超望遠の大砲レンズなど、欲しいレンズは
沢山あるが、現実の財布と比較すると、この3本になってしまう。

さて、どれを買うか?
車の買い替えやらなにやら、いろいろな出費を考えると、一番現実的なのは、M.ZUIKO
DIGITAL 45mm F1.8だ。
たぶんこれを買うだろう。本当は、これさえ厳しいが、頭の中の欲望を鎮めるには、
どれか買わなければならない。^^;


「デジカメ生活を見る」


「モンシロチョウ」
「モンシロチョウの飛翔」

2012年6月22日金曜日

シグマ18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMのレビューから


デジカメinfoにePHOTOzineに、シグマ18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
のレビューが掲載されているとしてその内容が紹介されていた。

これによると、鏡筒は熱収縮率に優れた新素材で作られており、造りもなかなか
良いとある。また、広角側、望遠側とも開放から良い解像力のレンズだとあった。

まとめると、値段の割には、高級感があり、写りも素晴らしいということらしい。
これを読んでいるうちに、ちょと欲しくなってきた。

Eos7Dでは、広角18mm(35mm換算28.8mm)から、250mm(35mm換算400mm)
の焦点距離になり、おまけにマクロとしても使えるので超便利レンズになる。

怖いのは、このレンズを付けっぱなしにしてしまい、こればかりで撮ってしまうこ
と。まあ、必要によって使いこなす自覚があればいいのだが。

いずれにせよ、ちょっと悩ましいレンズが発売されるものだ。6月29日には、発売
されるので、価格COMにユーザーレビューが載るだろう。

欲しいレンズばかりが増える。順番を付けて考えないと大変だ。冷静な目で
ユーザーレビューを読んでみたい。


「デジカメ生活を見る」


「白い紫陽花」

2012年6月21日木曜日

パナソニックGH3の噂


デジカメinfoに、8月下旬か9月上旬に発売が予想されるGH3にバッテリーグリップが
用意されているとの情報が掲載されていた。
ボディは当然、防塵防滴で、縦位置用のバッテリーグリップが用意されても何ら可笑
しくない。

何しろマイクロ4/3でライバルになるオリンパスが春に、ボディは防塵防滴、バッテリー
グリップも付けられる高級機のOM-D E-M5を発売し、ヒットを飛ばしているのだから、
パナも負けてはいられないのである。

GHシリーズは、パナソニックのフラッグシップ機だ。そこから類推すると、当然
OM-D E-M5に対抗する戦略を採るのは当り前だろうと思う。

元々、マイクロ4/3を始めた最初の機種は、パナソニックG1からであった。一定のシェアー
を取るために小型軽量を旗印にして、次々に新機種を投入した。価格は、小型軽量である
ので、一眼レフより当然安く発売され、シェアーを確保してきたのだ。

こうした流れにオリンパスも乗り、老舗のカメラメーカーと言う歴史を生かし、ペンシリーズを
マイクロ4/3で復活させ、レトロな方向で活気づけて来た。

ところがこの春、やや後塵を配していたオリンパスが、低価格路線から、プロ使用にも耐えら
れる高級機OM-D E-M5を発売し、マイクロ4/3の路線を変えて来たのである。

これに私はちょっと驚いた。事前に知っていたとは思うが、たぶんパナはもっと驚いたのでは
ないかと思う。

この、OM-D E-M5の成功は、パナを大いに刺激したと思う。たぶん開発中であったGH3の
在りようにも影響しただろうと思う。ボディの防塵防滴、縦位置用のバッテリーグリップの用
意は当然のことだと思えるのだ。

ここでもう一つ気になるのは、撮影センサーである。
OM-D E-M5に搭載されているセンサーは、かなり評価が高い。これまでマイクロ4/3では
パナ製のセンサーを使ってきたオリンパスが、このOM-D E-M5では、他社から調達して
いると言われている。

発売されるGH3では、このセンサーに負けてはいられない。一部の何処かで負けても
全体として、同レベルか優秀でないと恥をかくことになる。

果たしてパナは、OM-D E-M5のセンサーに負けないもを作ったのだろうか?今後のパナ
機の方向性を考える上で、気になるところである。



「デジカメ生活を見る」




「草越しの睡蓮池」

2012年6月19日火曜日

ニコンAF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-5.6 G ED VR


先日、シグマの高倍率レンズ18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMを紹介した
からには、6月28日からニコンが発売する18-300mm F3.5-5.6 G ED VRを紹介しな
いわけにはいかない。

というのも、このレンズは、世界最高の高倍率レンズだからだ。その倍率は、16.7倍
にもなる。ちなみに、シグマの18-250mmが13.9倍であり、タムロンの18-270mmが
15倍になる。

このレンズの最大の特徴は、300mmでありながら望遠端の開放F値が5.6であること
だ。シグマの18-250mmもタムロンの18-270mmも6.3なので、300mmを5.6で作ったこ
とに意義があると言えよう。ニコンの拘りが見える。

ただし、大きさを比較するとニコン18-300mm F3.5-5.6 G ED VRは一番大きく、一番
重い。大きさは約83×120mm(最大径×長さ)で、重量は約830gもある。

シグマ18-250mmは、73.5×88.6mm(最大径×全長)で重量は470g。タムロン18-270
mmは、74.4x88 mm(最大径×全長)で重量は450 gなのである。

これ等のスペックから、ニコンユーザーはどれをチョイスするだろうか。ちょと悩ましい
ところだろう。

私がニコンユーザーなら、価格がシグマやタムロンはニコン純正(約10万)の約半額
なので、当然シグマかタムロンになりそうだ。^^;


「デジカメ生活を見る」


「雨上がりの睡蓮池」

2012年6月18日月曜日

シュナイダーm4/3用 Super Angulon 14mm F2を発表


シュナイダーが、マイクロフォーサーズ用の広角単焦点レンズ「Super Angulon 14mm F2」
を正式発表したとのニュースが、デジカメinfoに掲載されていた。

シュナイダー? 恥ずかしながら、写歴が浅いのでよく知らない^^; 
調べるとプロフェッショナル用のレンズを作っているドイツのレンズメーカーだった^^;

正式には、シュナイダー・クロイツナッハと言う。創業はなんと1890年だ。ウィキペディアに
よれば、ライカやペンタックスにもレンズを供給しているとあった。
ともかく、高性能な高級レンズを作っていることに間違いない。

そのシュナイダーがマイクロフォーサーズ用のレンズを作りだしたのだ。歓迎したいと思う。
このことは、レンズメーカーの大御所が、マイクロフォーサーズのあり方を認めたことになる。

それだけ市場に、マイクロフォーサーズが広がりを見せているとも言える。マイクロフォーサ
ーズを使っている身としては嬉しい限りだ。

デジカメinfoには、ドイツで製造され、価格は1500ユーロ(1800ドル)を下回るとあったが、
ちょっと高い。たぶん買えないだろう^^;

さて、このレンズを装着するなら、レンズに負けないボディが必要ではないだろうか。
すでにオリンパスは、春に高級ボディOM-D E-M5を発売している。これなら似合いそうだ。
しかし、パナソニックには、似合いそうなボディがない。

パナソニックは、これから10月までに、G5とGH3の発売を予定している。果たしてこれ
等は、シュナイダーのレンズが似合うだろうか。愛機のGX1も一定の高級感があるので、
装着できなくはないが、レンズが10万を超えているとなると、ちょっと気が引ける。
G5とGH3の出来栄えを注視したい。


デジカメ生活を見る


「雨上がりの公園」

2012年6月17日日曜日

シグマ「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」 その2


高倍率レンズは、広角から望遠まで幅広く撮影ができる便利レンズだ。これ一本
だけで、様々な画角で目の前の事象を写すことができる。

しかし、一方で光学的にどこか無理をしている部分があって、写りは平凡なもの
になりやすい。写りにこだわる人は、あまり使わない。

シグマ「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」の実力は、サンプルが少な
いのでまだわからない。発売後には、多くのユーザーから報告が上がり、実力
が明らかになることだろう。

これまでの、高倍率レンズに対する偏見を打破する写りであって欲しい。マクロ
撮影まで可能なレンズは少ないので、評価が高ければ嬉しいところだ。
しばらく、評価に注視しよう。


「デジカメ生活を見る」


「モンシロチョウ:Picasa3のLOMO風を適用」

2012年6月16日土曜日

シグマ「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」


シグマが、高倍率レンズ「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」の発売を決定した。
6月29日からキヤノン用を手始めに、順次各マウント用を発売すると言う。

この手の高倍率レンズで有名なのは、タムロン「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD」だ。
発売以来、良く売れていて、タムロンのヒットレンズになっている。評判がいいので、
ちょっと、欲しい病になったが、70-300mmを持っているので我慢した経緯がある。

高倍率ズームの良さは、何と言ってもその利便性だ。これを装着しておけば、広角から望
遠までレンズ交換なしで撮れるのである。

軽量かつコンパクトな装備で撮影できるので、人気の高いジャンルのレンズになっている。
荷物が多い旅行等には適したレンズと言えよう。

さて、このシグマ「18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」の特徴は、レンズ名に
MACROの名が入っているように、望遠側でも接近して撮影ができる点にある。

いわば、マクロレンズの代用ができると言う訳だ。一層、利便性が高いレンズになっている
のである。

その実力は、最短撮影距離35cmにある。人気レンズのタムロン18-270mm F/3.5-6.3が
最短撮影距離49cmであることを考えると、その凄さがわかる。メーカーは、本格的なマク
ロ撮影ができると豪語している。

スペックから見ると、すでに買いたいレンズの一つになった。値段は、メーカー希望価格
84,000円が、15日の価格COMの最安値で53,800円になっているので手の届く範囲にな
りそうな気配である。

6月29日に発売されれれば、ユーザーレポートなどが出回るだろう。その内容をじっくり見
てみたいと思う。


「デジカメ生活を見る」


「キリン草の蜜を集めるミツバチ」

2012年6月15日金曜日

EOS-1D Xの発売日決定


やっとキヤノンのEOS-1D Xの発売日が決定した。6月20日だと言う。

元々は、3月下旬に発売予定だった。その後、発売を4月下旬に延期し、さらに6月中旬
の発売に再延期されていたものである。

価格COMの掲示板には、やっと発売の通知が届いたとの、予約者の嬉しい声が続々と
書かれていた。

60万円近いこの機種を、発売と同時に買える人が羨ましい。どう転んでも買えない身とし
ては、「どうせ大したものは撮れないだろう」と、ヒガミだと自覚しつつも、ちょっと斜に構え
たくなる^^;

さて、このEOS-1D Xのスペックは、実に素晴らしい。
撮影センサーは、36mm×24mm(フルサイズCMOS)、画素数1810万画素(有効画素)。
高感度(ISO感度)は、ISO100~51200。連写撮影は何と14 コマ/秒なのだ。

ニコンの対抗機D4が、フルサイズ1660万画素(総画素)。高感度(ISO感度)ISO100~12800。
連写撮影11コマ/秒なのを見ると、EOS-1D Xの素晴らしさが理解できる。

大型三脚の上に、EOS-1D X+エクステンダー+大砲の白レンズを載せた面々が、秒14コマ
のシャッターを切り、野鳥を撮っている姿が目に浮かぶ。

きっとEOS-1D Xは、ロンドンオリンピックをはじめ、あらゆる場面で活躍するだろう。


「デジカメ生活を見る」


「雨後の蓮葉」

2012年6月14日木曜日

サッカーワールドカップ最終予選(日本対オーストラリア) その2


ちょっと書き足りないことがあったので追加。

この試合の前半、日本はオーストラリアの動きにかなり手古摺った。得意のパス
サッカーがうまく機能していなかった。

と言うのも、オーストラリアの戦法がロングボール主体の攻めで、一気にボールを
ディフェンスの背後や中盤の後に放り込んで来る戦法だったからだ。

こうした戦法で来ることはわかっていたはずなのに、対応が上手く出来ていなかった。
後半は、すこし対応できるようになっていたが、それでも戸惑っていた。

それとオーストラリアのカウンター攻撃の速さに怖気づいていた。守備から一気に
攻撃してくるので、対応ができていなかったのだ。

こうした攻撃の守備を考えるあまり、今度は日本の攻撃が疎かになった。サイドバック
の選手が前に飛び出せない状態がしばらくあった。日本のサッカーは、コンパクトな陣形
から、全員守備、全員攻撃を仕掛けるのだが、間延びした陣形になっていた。

今後、日本代表が成功するには、ロングパスに対応できるよ徹底的に練習するしかない。
おあらゆるパターンを想定して練習するしかあるまい。

それから気になったのは、選手の起用である。オーストラリア戦は、強行スケジュール
にもかかわらず日本の時とほぼ同じ選手を使っていた。選手層はそれなりに厚いので、
サブメンバーの起用をもっと柔軟にやってほしいと思う。

あともう一つ。長く日本代表を見ているが、選手に自分がゴールを決めるという意識が
低いように思える。団結力は必要なのはわかる。しかし、パスでシュートを譲り合って
いてはゴールは取れない。実際は、ゴールコースが無かったのかもしれないが、譲り
合っているように見えた場面があった。

今の日本代表は、必ずワールドカップに行けると思う。ただ、行くだけではもうファンは
納得しない。優勝できるくらいの力をつけて欲しいものだ。


「デジカメ生活を見る」


「水溜りの波紋」

2012年6月13日水曜日

サッカーワールドカップ最終予選(日本対オーストラリア)


カメラネタが無いので、好きなサッカーネタで。

1993年10月28日のドーハの悲劇以来、女房と一緒にサッカーファンになった。ドーハの
悲劇では、茫然と立ちつくす、ラモスの顔が記憶に刻まれている。今でもラモスをテレビ
などで見ると、ドーハの悲劇を思い出す。

一時は、Jリーグに夢中になり、女房と国立競技場へ足を運んだ記憶がある。今は国際
試合を中心にテレビ観戦をしながら、テレビの前で叫んでいる^^;

さて、中3日で行われた強行スケジュールでの、日本対オーストラリア。アウェイでの試合
とあって、大変悔しい厳しいものだった。

結果は1対1。勝ち点を取ったとはいえ、8日に行われた日本対ヨルダン戦が6-0での
大勝だったので悔しさがにじむ。

引き分けに終わった原因は、選手が疲れていたこと、ピッチコンデションが最悪なこと、
そして審判が悪かったことにある。

疲れていて冴えなかった選手は、長谷部、長友、遠藤だろうか。名前を書きたくないが、
実際にテレビの前のファンは、見ていることを示すためにあえて書いておこう^^;

芝生のピッチは、最悪。デコボコ、禿げているところ、芝丈が一定でないところなど見る
に堪えなかった。

いわば、国家を上げてワールドカップ予選を行っているのだから、オーストラリアはピッチ
コンデションを整えるべきだ。ラグビーと勘違いしているのではないかと思えるほど、悪か
った。どこかの低開発国の競技場と同じレベルでは情けない。猛省を促したい。

あと審判。これはもう話にならないほど、各所の観察力が低い。イエローカードを出すの
はいいが、観察力が足りない。それと、最後の終わり方が最悪だった。話にならないの
でしばらく反省のための休職をして欲しいものだ。

さてさて、序盤の最終予選としては、トップを走っているのでOKである。
ガンバレ日本!


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「睡 蓮」

2012年6月12日火曜日

EF 40mmF2.8 STM


キヤノンは、先週発表した新機種「EOS Kiss X6i」と同時に2つの新しいレンズを発表した。
その一つが、「EF 40mmF2.8 STM」で、キヤノンでは珍しい厚さの薄いパンケーキレンズだ。

STMの記号は、ステッピングモーター(Stepping Motor)の略称で、スムーズにかつ静音に
動くモーターだという。動画を撮る際のAF駆動が、スムーズかつ静かに行えるため、音声
録音時に、レンズの駆動音が録音されにくいのだという。

今回発表されもう一本の「EF-S 18-135mmF3.5-5.6 IS STM」にも「STM」が導入されており、
キヤノンが今回、いかに動画に力を入れて来たかが伺える。

この「EF 40mmF2.8 STM」で驚くのは、このSTMの他に、その値段にも驚く。価格COMの
11日付の最安値は、何と18,182円なのだ。

一般に値段の安いマイクロ4/3のレンズよりもさらに安い。キヤノンの良心と言うべきだろ
うか?それとも何か思惑でもあるのだろうか?

これなら、ちょっと評判がいいと、つい買ってしまいそうである。価格COMの掲示板でも、買う
宣言をした人が沢山いる。大ヒットしそうな予感である。


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「木漏れ日に浮かぶ額紫陽花」

2012年6月11日月曜日

サイバーショットDSC-RX100


先日、ソニーが大型のセンサーを採用したレンズ一体型のサイバーショットDSC-RX100
を発表した。いわゆるハイエンドコンデジのジャンルのカメラだ。

いよいよ、各社がコンデジに大型のセンサーを搭載し始めた。すでにシグマ、ライカ、フジ
フイルム、キヤノンは大型センサーを採用したハイエンドコンデジを発売している。
いずれ、パナソニック、オリンパス、ニコンも続くだろうと思う。

面白いのは、各社のセンサーサイズが異なることだ。ここに各社の思惑、考え方が出ている。
ソニーサイバーショットDSC-RX100は、13.2×8.8mm(1型)。これは、ニコンのミラーレスと同じ
サイズ。ただし、DSC-RX100は画素数が倍の2,020万画素もある。

FUJIFILM X100は、23.6mm×15.8mm。キヤノンのPowerShot G1Xは、18.7×14mm(1.5型)。
このジャンルを切り開いたSIGMA DP1は、20.7mm×13.8mmである。

これから発売されるパナソニック、オリンパスは、たぶんマイクロ4/3(約17.3mm×13mm)
でくるだろうと思う。

さて、サイバーショットDSC-RX100のレンズは、開放F1.8-4.9の3.6倍ズームである。このレンズ
も各社がF値で競っている。キヤノンのG1Xが、F2.8~F5.8であることを見ると、広角側F1.8は、
かなり優秀な頑張ったレンズを搭載したカメラだ。

このF1.8は、売れる大きな要素である。夜景撮りなどに大きなメリットがある。売れる予感がす
るのである。

今後、発売されるパナソニック、オリンパス、ニコンはどう出るだろうか。


「デジカメ生活を見る」


「ガクアジサイ」

2012年6月10日日曜日

睡蓮と紫陽花を見に行く


睡蓮と紫陽花の季節が来た。行先は、定番の神代植物公園。

まだ春のバラが咲いているので、駐車場は満杯。臨時駐車場が開いていたが、便利な正門
側に上手く滑り込んだ。午前11時過ぎ着。

正門付近は、長く工事をしていたものの、ようやく終わり、すっきり。正面の花壇が日射しの
せいか、妙に南国的な色合いで迎えてくれた。

四阿のある睡蓮池に行くと、四阿の中は人で一杯。みんな睡蓮を見ている。
この池の睡蓮は、飽きずに毎年撮り続けている。毎年ワンパターンなので、大雨に打たれる
睡蓮を撮りたいと思っているが、なかなかその機会に恵まれない。昨日は雨だったが、小雨
過ぎてイメージに合わなかった。

紫陽花を見ると、まだ咲き始めで、これからというところだ。当分楽しめるだろうと思う。


「デジカメ生活を見る」


「正面の花壇」
「睡蓮」
「14mm+フィッシュアイコン」

EOS Kiss X6i その2


X6の進化は、「i」の文字が付いて「X6i」になっているところに現れている。
この「i」は調べてみると「Integrate」(統合)と「Intelligent」(知能)の意味だという。

どうやら動画と静止画共に不自由なく撮影できるようになったことから「Integrate」
(統合)と言い、動画のAF機能が進化したことから「Intelligent」(知能)と言っている
ように思える。

これまで、キヤノンは動画撮影のAFがパナソニックに比べると上手くできていなか
った。今回のX6iで動画のAFが向上したことは、Kissユーザーは大歓迎だろう。

ニコンには、画素数で負けている。この動画AFの向上で何処まで戦えるか。
それには、この1,800画素の高感度画質の善し悪しにかかっていると言えよう。

ニコン3200は2,400万画素でありながら、高感度もかなり進化しているようである。
果たして、このキヤノンの1,800画素の高感度の出来栄えはどうなのだろうか?

いずれサンプルが出回るので、その比較を見てみたい。ここのところキヤノンの
センサーは、あまり進化が感じられなかったので、果たしてどうなのだろうか?


「デジカメ生活を見る」


「Picasa 3 1960年代を適用」

2012年6月9日土曜日

EOS Kiss X6i

キヤノンが8日に、エントリークラスの一眼レフEOS Kiss X6iを発表した。例年の発表
スケジュールからすると、ちょっと遅い新型の発表だ。震災の影響と言えよう。

画素数は、前機種X5と同じ1,800万画素だ。ただし、このセンサーは、新開発した動画
に適した「ハイブリッドCMOS AF」というものである。これが、売りと言うべきだろう。

ニコンD3200が2,400万画素なので画素的には見劣りする。しかし、「ハイブリッドCMOS
 AF」は動画時のAFを実現するもので、ひょっとするとこれでD3200の2,400万画素に
対抗できるかもしれない。

この「ハイブリッドCMOS AF」が、どれほど動画に有効なのかはまだ未知数である。
きっと誰かが詳細な試験結果を明らかにするだろう。


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「ツマグロヒョウモンチョウ」

2012年6月8日金曜日

ニコンD800、D800Eが品薄

ニコンは7日、一眼レフの「D800」と「D800E」について、「生産が注文に追いつかない」との
告知を行った。全世界で予想を超える予約があったためだと言う。国内だけでなく、全世界
から注文が来ているらしい。世界のニコンなのだ。

確かに、価格COMの評判もカメラ雑誌の評判もすこぶるいい。高画素でありながら、高感度
も予想以上にいいので、この人気を得ているといえよう。

資金さえあれば買ってみたいカメラである。キヤノン使いとしては、5DマークⅢを選択するの
が現実的であるが、あまりに評判がいいので、ニコンに乗り変えたくなってくる。
イマイチ5DマークⅢは地味だ。


まあ、資金がないので、ここで踏みとどまっているものの、スペックを眺めるとため息が出る。
D800のボディが素晴らしいものに見えてくるのである^^;

価格COMに以前寄せられていた川柳を思い出す。カメラばかり触っている旦那に、奥さんが
放ったという。 「私より そんなに良いの そのボディ」 ^^;


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「アメンボ:Picasa3で加工」

2012年6月7日木曜日

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 その2


オリンパス45mm F1.8は小振りのレンズだ。
オリのレンズは、手ぶれ補正がレンズ内に付いていないので、パナと比べると小さい。

パナのカメラにこのレンズを付けると、ボディ内に手ブレ補正がないので、一切の手ぶ
れ補正なしで撮ることになる。しかし、45mm F1.8なら、たぶん困ることはほとんどあるまい。

45mm F1.8のボディの色は、シルバーだ。ちょっとレトロなシルバーだが、表面には光沢が
あって光る。好みの風合いである。

値段は、6月6日の価格COMの最安値で25,770円。中野のお店で、確か27,000円代だった
記憶がある。全体として安めのマイクロ4/3のレンズ中のでも、実力からすればかなり安い
と言える。コスパの高いレンズの一つだ。

さて、買うべきか、買わざるべきか。ボーナスまでちょと悩んでみようと思う。


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「ムラサキカタバミ」

2012年6月6日水曜日

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8


ここのところ、オリンパスの45mm F1.8が気になっている。
このレンズは、カメラ記者クラブ「カメラグランプリ2012」でカメラ記者クラブ賞を受賞して
いる。

その前から、価格COMでの評判やカメラ雑誌で評判がよく、一度購入を考えたことがある
のだ。一時、品薄になっていて、中野のお店でも在庫なしのことがあった。

中野のお店の中古棚にAランクのものを見つけた時には、買いそうになったが、新品と
数千円しか違わないので止めた記憶もある。

また、その時、ためらったことに、撮影最短距離が50cmもあることがあった。
45mmは、マイクロ4/3では、35mm換算で90mmとなり、それは標準マクロの焦点距離に
なるため、マクロ的な使い方を考えたのであった。

現実は、50cmであり、マクロ的な使い方に向かないことを知り、ためらったのである。
となれば、面白さが半減する。そう考えたものの、その後、撮影例などをいろいろ見てい
ると、背景ボケが実に美しく、心が再び動いているのだ。


さてさて、6日は金星の日面通過の日だ。東京では、残念ながら見えそうにない。台風が
接近しているので諦めるしかあまい。買った資材は太陽観察にでも使おう。。


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「Picasa 3でセピア、周辺減光、ソフトを適用…いい感じになった」

2012年6月5日火曜日

キヤノンのミラーレス その3


パナソニックとオリンパスは、マイクロ4/3のミラーレスでカメラ市場の足場を固めている。
レンズも幅広く展開しており、システムとしての完成度は一番高い。

しかし、マイクロ4/3を使う人の中には、キヤノンの一眼レフのサブとして使う人が一定の
割合でおり、キヤノンのミラーレス参入で、このユーザーがどうなるのか?パナが怯える
理由がここにあるのだと思う。

オリンパスは、古くからのカメラメーカーなので、オリンパスのカメラが好きな愛好家がい
る。この人たちが、オリの屋台骨を支えている。ところが、パナソニックは、家電としての
歴史はあっても、カメラ販売の歴史が浅いので、パナソニックのカメラが好きな愛好家が
少ない。

キヤノンの一眼レフを使い、サブでパナのマイクロ4/3を使っている人の動向がどうなる
のか?パナソニックとしては一番気になる問題だと思う。

キヤノンは、ミラーレスの開発にあたり、当然、自社の一眼レフのレンズとの互換性を保
った製品を開発しているはずだから、キヤノンの一眼レフを使い、サブでパナのマイクロ
4/3を使っている人は、かなりキヤノンに流れるだろう。

キヤノンのミラーレスで、EFやEF-SレンズがAFで使えるなら、これほど便利なことはない。
ユーザーにとっては、一石二鳥の話になり、飛びつくだろうと思う。

実は、私自身が、キヤノンの一眼を使い、パナのマイクロ4/3を使っている。現段階では
全く白紙でこの状況を見ているが、心の底には、デジカメを始めた最初の機種が、パナ
のFZ30だったこともあり、パナへの想いがある。

だから、キヤノンのミラーレスを見て、パナよさようならと言う訳にはいかない。たぶん
このまま、気に入っていることもあり、パナのマイクロ4/3を使い続けるだろうと思う。

果たしてキヤノンは、どんなミラーレスを発表するだろうか?
本当に素晴らしいものなら、買い足して3台体制ならありえるかもしれない^^;


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「モンキチョウの交尾」

2012年6月4日月曜日

キヤノンのミラーレス その2


一眼レフ主体のキヤノンがついにミラーレスを販売すると言うことは、ミラーレスの
シェアーが大きくなっているということだろう。

ミラーレスが、いよいよ市民権を得つつあるのだと言えよう。
パナやオリが、ミラーレスを始めた時には、全く受け付けない頑固な一眼レフユーザー
も多くいた。

しかし、ニコンが昨年秋に、ミラーレスのNIKON 1を売りだしてから様相が変わった。
古くからのカメラ好きがミラーレスを買いだしたのだ。

あのニコンがミラーレスを作ったんだ、ニコンが作ったのだから信用できると言った心
情が広がったのである。流石はニコンである。そのブランド力は凄い。

その波が今度は、キヤノンでやって来る。キヤノンがミラーレスを作ったんだ、キヤノン
だから信用できると言った心情が、きっと広がるに違いない。

ミラーレスの各先行メーカーは、これが怖い。発売される内容によっては、一気に
キヤノンのミラーレスへ流が変るかも知れないのだ。


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「ムギワラトンボ」

2012年6月3日日曜日

キヤノンのミラーレス

いよいよキヤノンのミラーレス機が今月発表されるかも知れない。情報サイト
のデジカメinfoにそうあった。2、3本のレンズと共に発表されるという。

ただ、その他のことは何も分かっていない。
マウントは、新しいマウントなのか?それとも既存のマウントなのか?
また、センサーサイズは?G1Xと同じ1.5型CMOSなのか?デザインは?どんな
デザインになるのか?

スペックをいろいろ想像すると面白い。しかし、ライバル会社にとっては面白い
では済まない。売り上げやシェアーに大きく影響するからだ。

約半年前にパナソニックの開発者が、キヤノンのミラーレスが気にる。発売され
ると一番の脅威だと言っていた。本音の発言だろうと思う。

キヤノンは一眼レフでNO1の座にある。コンデジもよく売れている。開発力、販売
力は、カメラメーカーでNO1だ。

投入されるミラーレス機の出来栄えは、今後のミラーレス市場を大きく左右するだ
ろうと思う。
デザイン、機能、既存レンズとの互換性が良ければ、大きくシェアーを取るに違い
ない。


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「ムギワラトンボ」

2012年6月2日土曜日

PENTAX K-30


5月29日、ペンタックスリコーは、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-30」を発表した。
近日中に発売するという。

この新機種で気になるのが画素数だ。
何しろ、ニコンが高画素の道にハンドルを切っているので、ライバル会社はどうするの
かと気になるのである。

とは言っても、新製品の開発を始めたのは、数年前。ニコンの今の動向を見て、画素数
を決めているわけではない。しかし、ペンタックスが開発時に何処を見ていたのかがわか
るのである。

新機種「PENTAX K-30」の画素数は、APS-Cサイズ相当、1,628万画素だ。これは、素子
の小さいマイクロ4/3の上級機と同じ画素数だ。
ニコンD3200が約2,400万画素なので、その2/3しかない。

K30は画素数で売るカメラではないのだ。
よくよくそのペックを見ると、ペンタックスお得意のカラーバリエーションの展開だけでなく、
上級機の性能を備えていた。

ファインダーは、視野率約100%。ボディの81カ所にシーリングを施した防塵防滴。また、
-10度までの耐寒性能を持っているのである。

高画素の道は取らず、実用的な性能のアップを目指したペンタックスのこの姿勢に拍手
を送りたい。

これこそ、カメラとしての本当の質を求めたものと言える。これ以上マウントを増やせない
ので、k-30を買うことはできないが、拍手を送りたい^^;


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「芍薬 みらい 1」
「芍薬 みらい 2」

2012年6月1日金曜日

DMW-GFC1 フィッシュアイコンバージョンレンズ

DMW-GFC1 フィッシュアイコンバージョンレンズで神代植物公園の薔薇園を撮ってみた。
画面の周辺に近いところ程、よく歪んで面白い雰囲気になる。

魚眼レンズの雰囲気が気軽に味わえ、なかなか面白いが、このコンバージョンレンズを
使う場合は、水平にこだわらない方がいい。

水平にこだわって撮ると、本物の魚眼ほどは歪まないので凡庸なものになる。自由に傾け
シャッターを押すことで面白い構図になる。

ただし、このコンバージョンレンズの面白さ知ると、本物が欲しくなる。先日、ヨドバシに
本物の魚眼が置いてあったので、装着して覗いてみた。そうすると、眼前があっと驚く視
界に変わった。その時、こころが揺れた^^;

まあ、しばらくの間は、このコンバージョンレンズで行こう。


「デジカメ生活を見る」


「薔薇園 1」
「薔薇園 2」