2017年8月6日日曜日

DC GH5で野鳥の飛行(飛翔)シーンを撮る Ⅳ


GH5には、秒30枚、約1,800万画素で撮影出来る強烈な連写機能の6Kフォトが備わっている。従来の4Kフォト(約800万画素)から進化したものだ。4Kフォトの方も、秒60枚の撮影ができるように進化している。

今日アップする飛行シーンは、すべて4K/6Kフォトで撮影したものである。飛行シーンは、従来の4Kフォトでは撮りづらかったが、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3と組み合わせれば、通常の連写と同じように撮影できる。

ただし、シャッターを押してから約0.5秒のタイムラグがあるので、慣れる事が必要だ。慣れることが出来れば、通常連写のようにファインダーのボケや、バタバタもないので使いやすい面もある。JPRG化しての取り込みも一括で出来ようになっているので、かなり使いやすくなった。

アップ画像は、これまでどおり左が撮影時のままのノートリ、右がピント精度が判るようにトリミングしたものである。なお、画像は、クリックで800ピクセルまで拡大できる。

【ツバメ】

【ツバメ拡大】

【カルガモ】

【カルガモ拡大】

【コチドリ】

【コチドリ拡大】

【カルガモ】

【カルガモ】

【アオサギ】

【アオサギ拡大】

【ト ビ】

【トビ拡大】

【ダイサギ】

【ダイサギ拡大】

【ハクセキレイ】

【ハクセキレイ拡大】


4K/6Kフォトでも、オートフォーカスモードは、ピンポイント以外は、自由に使える。被写体に近づくことができれば、追尾AFで捉える事も可能だ。一番下(8番目)のハクセキレイは、一脚を使い追尾AFで撮ったものである。追尾AFなら、飛び立ちでもAFが追尾するので、ピント精度の高い写真が得られる。

残念ながら、現時点では4K/6KフォトのAFは、カスタム設定ができない。動画と静止画のAFカスタム設定は、4K/6Kフォトに反映しない仕様だと言う。サービスセンターに問い合わせた所、そういう回答であった。バージョンアップで、動画/静止画と同じようにAFカスタム設定ができるようになることを望みたい。


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