2012年12月30日日曜日

やっとGH3が来た


29日発売のGH3ボディがやっと手に入った。縦位置グリップも同時に
買った。

しかし、2年間使い手に馴染んでいたEOS7Dを手放した。ちょっと寂し
い。そう言えばカメラ屋の店員さんが、7Dを下取りに出して、なぜGH3
を買うの?7Dの方が格が上だろうと言う顔をしていた。

いや、フルサイズもあるので、要らなくなったんですよ。と言い訳をし
てみた。寂しさもあるが、ここは割り切るしかない。

さて、GH3にはデビューイベントや量販店で何度も触っていたが、やは
りいい。やっとパナソニックがAPS-Cに張り合えるカメラを作ったとい
う気がする。

過去、カメラを発売と同時に買った事はなかったが、今回のGH3は何だ
か知らないうちに、買う気になっていた。

過去パナソニックは、一眼レフのL1を作ってからL10を、マイクロでは
Gシリーズを次々に作って来たが、GF1とGX1以外は、私の嗜好から外れて
いた。

それがGH3は、ほぼど真ん中に来たのだ。これは買わずにいられなかった。
縦位置グリップを付けると、小型ながら堂々としたカメラに変身する。
これも私が望んでいた方向である。

マイクロのユーザーの中には、小型化の路線から外れたと批判する向きも
ある。マイクロの意味がないと言う人もいる。

私はそれは違うと思っている。モノには適正な大きさがあると思うのであ
る。ただ小さければ良いと言うのは気に入らない。マイクロであっても大
きなレンズを付けて、バランスよくグリップできることが大事だと思うのだ。

その意味でGH3は適正な大きさになったと言える。キヤノンのKISSに近い
大きさだが、GH3のグリップの方が断然優れている。握り易いのだ。

まだ、GH3の操作もよくわかっていないが、これから使い込みながレポート
をここへ気ままに書いてみたい。


「デジカメ生活を見る」


「左からGX1、GH3、5Dm3」

「左からGX1、GH3、5Dm3」

「左からGX1、GH3(縦位置グリップ付き)、5Dm3」

「縦位置グリップを付けたGH3 レンズ:LEICA SUMMILUX 25mm F1.4」

「GH3+LEICA SUMMILUX 25mm F1.4で試写」

2012年12月23日日曜日

キヤノン EOS 6D


11月30日にキヤノンEOS 6Dが発売された。フルサイズでありながら
小型軽量化を追求したモデルである。

5D Mark Ⅲのボディ重量が860gあるのに対し、6Dは680gしかない。
APS-Cの60Daが675gなので、ほぼ同等であり、フルサイズとしては
かなり軽い。

今月、5D Mark Ⅲを買ったが、実は6Dにすべきかちょっと迷った。
カメラ雑誌やその他の比較でも6Dは、5D Mark Ⅲと高感度耐性やダ
イナミックレンジなど、同等の実力を持っている。一時は、6Dに心が
傾いたものの、結局、5D Mark Ⅲにした。

理由は、シャッタースピードが最速1/4,000なこと、ファインダー視野率
が100%ではないことなどである。
実用上は、慣れと工夫で対応可能な部分なのに、ちょっと拘ってしま
った。

価格COMを見ると、6Dは発売と同時に、注目度や売れ行きがかなり
高い。多くの支持が得られている。少しでも小型軽量が必要な方には
非常に良い選択肢だと思う。

日本のカメラ産業は、日本産業の中で、世界シェアーを持つ数少な
い産業である。6Dが、何時かはフルサイズの夢を叶える機種として、
世界で売れれば、カメラ業界を牽引する機種になる。6Dの売れ行き
に注目したい。


「デジカメ浪漫を見る」


「木 道」

2012年12月17日月曜日

EOS 5D Mark Ⅲの使用感


5D Mark Ⅲを使って最初に気付くのは、AFポイントの多さである。ファインダーを
覗き、ポイントを表示させると、61点ものAFポイントが表示される。7Dとの圧倒的
な差に驚く。ただ、中央部分に集まっているのでちょっと使いずらい面もある。

次に7Dとの違いは、シャッター音である。7Dの高音の軽快な音に比べ、「ドシャ、
ドシャ、ドシャ」と低く鈍い音がする。初めは、この音に戸惑ったものの、フルサイズ
センサーの前を動くシャッター幕を想像することで、良いイメージに変わった。

写真の質はどうか?
かつて、FZ30を使っているころ、5Dで撮った写真に驚いたことがある。立体感があ
ったのだ。今はそれ程の感動はない。APS‐Cやマイクロ4/3を使い、一眼の画質に
慣れているので、大きな違いを感じなくなっているのだと思う。

ただ、色味の濃厚さを感じる。本当は濃いも薄いもないのだろうが、何度も塗り重ね
た油絵のような重厚さを感じるのである。斜光や逆光で撮った場合、特にそう言う感
じに見える。多分に気分的なものかもしれないが ^^;

悪い点は、ファインダー内水準器。ほぼ7Dと同じで、GX1の水準器に比べると非常
に使いずらい。シャッターボタンを押すと消えてしまう。これでは手持ち撮影で確実な
水平を出すことができない。

まあ、まだ使って3日目。細かい操作、使い方はこれからである。フルサイズの醍醐
味をしっかり味わいたいものだ。


「デジカメ生活を見る」


「多摩川 河川敷 1」

「多摩川 河川敷 2」

2012年12月16日日曜日

EOS 5D Mark Ⅲの試写


今年の春に発売されたEOS 5D Mark Ⅲの試写を載せても、何ら新鮮味も
ないが、やっと買ったフルサイズ機なのでちょっと試してみた。

天気も悪く、適当な場所もなく、結局M公園の芝生広場から見える街を撮っ
てみた。

持っている3機種の比較である。RAW撮りで現像したものだが、それぞれ
露出補正は、結構いい加減に調整してある。

EOS 5D Mark Ⅲ+EF24-105mm F4L IS USM(焦点距離24mm)
EOS 7D+EF24-105mm F4L IS USM(35mm換算焦点距離約38mm)
DMC GX1+G 14-45mm F3.5-5.6(35mm換算焦点距離28mm)

撮影は、三脚に載せ、三脚の水準器でタテ・ヨコとも水平を出して撮影した。
5Dと7Dは、流石は同じメーカーなので色味も同じになっている。GX1は、パナ
ソニックの特徴が良く出た寒色の色味になっている。ただし、若干カメラで
暖色方向に振ってある。

個人的見解としては、3機種で差が出るのは、ダイナミックレンジである。当
然5D、7D、GX1の順になるものの、実用上A3印刷する程度の利用では、
誰も区別できない程の差しかないだろうと思う。
その他では、7DにEF-Sレンズで撮ると、EF24-105mm F4L IS USMの場合
より少し解像力が落ちるので、レンズの重要性を再認識した結果となった。


「デジカメ生活を見る」


「EOS 5D Mark Ⅲ+EF24-105mm F4L IS USM」:焦点距離24mm
「EOS 7D+EF24-105mm F4L IS USM」:焦点距離約38mm

「LUMIX GX1+G 14-45mm F3.5-5.6」:焦点距離28mm

2012年12月15日土曜日

ついにEOS 5D Mark Ⅲ


13日発売予定のLUMIX GH3を予約していたが、急きょ発売延期という憂き目
にあった。発売は、なんと年末も押詰まった29日だという。ボディだけとは言え、
ド年末の土曜日に発売されるとはいったい何なのだ!とちょっと怒りも出てくる。

それでも、手に入れられれば良いが、予約先のカメラ店からは、入荷量がハッキ
リしないので、お約束できませんと言われている。順番待ちなのである。

そこで、急にEOS 5D Mark Ⅲを先に買う気持ちが固まった。元々買う予定だっ
たので各店の価格は下調べをしてあった。

都内の有名カメラ店は、家電量販店の価格からポイントサービス分を差し引い
た価格で提示している。実はこれが曲者で、最近の家電量販店は、自社のネッ
ト販売価格は高く設定してあり、実際のお店の価格はこれより安いのである。

カメラ店は、量販店の各店の価格はそこへ行かないとわからないので、量販店
のネット販売価格を参考にしている。だから高い価格設定になっているのだ。

以前には、量販店の各店の価格は、自社のネット販売価格とほぼ同じであった。
ところが最近は、カメラ店との競争に勝つために、手法を変え、お店価格を安く
しているのである。

そのことに気づいたので、5D Mark Ⅲは量販店で買うことにした。結果は、大正
解。カードのいろいろな制度を勧められるまま使うと、ポイントが14%付くこと
になった。なんとレンズセットを買ったのだが、ポイント計算では、価格COMの
最安値に近い価格になったのだ。カメラ店価格より3~4万円安い。

早速、時間を見つけて試写してみた。やはりフルサイズの感触が伝わって来た。
大きさ重さは、今使っている7Dに近いので全く気にならない。シャッター音の違
いが、一番大きな違いだろう。「ドシャ、ドシャ、ドシャ」鈍い音がする。


「デジカメ生活を見る」


「左、手放す予定の7D、右、5D Mark Ⅲ」


「EOS 5D Mark Ⅲ」

2012年12月10日月曜日

G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6を試す


カメラ店を覗いたら、ユーザー評価の高いG X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6
の中古(Aランク)があった。躊躇せず、LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4に
続いて買ってしまった。

これで、マイクロ4/3で14-300mm(35mm換算28-600mm)の焦点距離がまか
なえることになった。さらに、単焦点14mm、20mm、25mm、45mmの4本がある。

メインのEOSよりレンズの充実度が高くなり、どっちがサブなのかわからなくなっ
た。^^:マイクロ4/3のレンズは、価格が安いのでついつい買ってしまう。
これに、マクロと魚眼があれば、パーフェクトになるが、しばらく我慢しないと本
当にサブで無くなってしまう。^^

さて、G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6は、電動でズームできる画期的な動画
対応レンズである。動画撮影時は、電動でズームする方が映像が滑らかになる
ので採用されている。

そして特筆すべきは、手動でも動かせることだ。静止画を撮るには、圧倒的に手
動の方がやり易い。どちらでもズームできるこの仕様は実に素晴らしい。また、イ
ンナーフォーカスでかつズームしてもレンズが伸びないシステムをを採用している。
この点も高く評価できる。

今後、GH3でこのレンズを使い、動画作品を撮ってみたいと思っている。


「デジカメ生活を見る」




 
「ドウダンツツジ」

「黄葉するモミジ」
 

2012年12月9日日曜日

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4を試す


発売予定のDMC GH3で使うために、LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4を
買った。と言っても中古品だ。カメラ本体は中古では買わないが、レンズは、
出物があると中古でも買っている。

中古のAランク美品なら、レンズはリスクが少ないと思うからである。過去にも
数本買っているが全く問題はない。

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4は、M4/3のパナソニックGレンズの中で、
ライカ名の付く二本のレンズうちの一本である。

ライカと言ってもパナソニックのコンデジならすべてライカの名が付いているの
で、それ程有難い訳ではないが、ライカ基準で造られており、信用できるレンズ
であることに間違いない。

と言う訳で、試し撮りをしてみた。
絞り値を変えながら、野外卓の上の枯れ葉を数枚撮ってみた。近撮なので、
予想どおりボケている。

次に、植物や鬼太郎の置物を撮ってみた。全部F1.4である。被写体までちょっと
距離があるとボケない。やはりボケるのは近撮だ。

ボケは素直で質が良い。最短撮影距離が30cmだが、マクロ的な撮影もできる。
同じような画角のG 20mm/F1.7も持っているので、使い分けが難しいものの、
GH3に装着すると似合いそうだ。


「デジカメ生活を見る」


「GX1に付けてもよく似合う」



「LEICAの文字」


「F1.4」
 



「F2.8」
 
「F4.5」


 


















「F1.4」マクロ的に撮ってみた
 


「F1.4」
 

「F1.4」

2012年12月8日土曜日

Amazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグを試す


先日行われたLUMIX GH3のデビューイベントで、森脇プロが自慢げに
カメラ用のスリングバックを紹介していた。アマゾンで売っていると言って
いた。

イベントから帰宅後、価格COMの掲示板を見ると、直ぐにイベント会場
からスマホでアマゾンにアクセスし、買った人の書き込みがあった。その
後ネットで検索すると、かなりの人気商品らしく、感想を書いているブログ
が数か所あった。

悪く書いているブログはない。皆が誉めていた。となると、買いたい気持
ちがいやでも高まる。値段は1,600円~2,000円間を日々変動するが、超
破格なのだから、買わずはにいられない。

と言うわけで、4日に注文し、6日の木曜日に届けてもらった。早速、今日
の神代植物公園へ行くのに使ってみた。

評判どおり、良く入り、コンパクトで使いやすい。掲載写真のとおり、
EOS7D、GX1本体とレンズが5本も入ったのだ。

造りも中級品の縫合であり、値段からすればかなり得な買い物であった。
中国製ではあるが、見た目も、内張りの色がヤマブキ色で高級感がある。

今後の撮影で大型レンズを使わない日は、これで出掛けられそうだ。
良い買い物をした。

ちなみに大きさは、次のとおり。
内寸: 19 X 29 X 14cm
外寸: 22 X 39 X 15cm
重量: 680 g


「デジカメ生活」




2012年12月3日月曜日

LUMIX GH3 デビューイベント 2


デビューイベントは、13:00から静止画を森脇プロが解説し、その後、動画を
齋藤プロデューサーが解説された。

森脇プロは、フルサイズと比較して、小型軽量で扱い易いこと、特殊な高感
度領域を除いて、写りに遜色がなく、負けないと強調されていた。

また、マイクロ4/3には、優れたレンズが多いので、小型軽量化できるだけ
でなく素晴らしいシステムだと誉めていた。

更に、GH3の優れた操作性を幾つか紹介された後、素人はシャッターの押
し方を間違っている場合が多いと言っていた。
何でもシャッター半押しの時間が長すぎるらしいのだ。そのため、動いてしま
いピンボケを量産していると指摘があった。多いに納得であった。

齋藤プロデューサーは、一眼動画の素晴らしさを強調されていた。ビデオカ
メラでは撮れない背景のボケが容易に得られることを強調していた。ご自身
がGH2で撮った作例を見せながら、GH3は更に本格的な動画が撮れることを
訴えていた。

GH3で撮った動画は、映画館でも上映できるし、大型のプロ用カメラに負けな
い動画が撮れると豪語していた。

また、画像を残すことには、意義がある。静止画でも動画でも画像を残せば
歴史を撮ることになり、後世にそれを残せるので、社会的な価値が出てくるの
だと強調されていた。

確かに、まちの移り変わり、事象の移り変わり、自然の移り変わりなどを画像
として記録して行けば、たとえ個人でやったとしても、いつか検証され、価値
を生むことは、大いにあり得ることだと思う。

その意味で、ぜひ、動画の作品づくりに挑戦してほしいと訴えて解説を締めく
くっていた。

これまで、動画は身内の記録的なものしか撮っていなかったが、GH3から勉
強してみようと思わせてくれた。説得力があった。

静止画と動画、両方やるには相当な時間が必要になる。残りの人生、すべて
カメラにつぎ込むか? ちょっと覚悟がいるかも ^^;

なかなか、良いデビューイベントであった。


「デジカメ生活を見る」


「第一京浜(品川駅西側から北を望む)」

2012年12月2日日曜日

LUMIX GH3 デビューイベント


1日、品川のホテルで行われたGH3のデビューイベントに行って来た。この種の
イベントに参加するのは初めてだ。天候が悪かったので人出は予想したより少
なかった。会場に居た参加者は50~60人程度だろう。

GH3に触った印象は、「軽い!」だった。金属ボディなので一眼レフのイメージか
ら、重いという先入観があったのだが、非常に軽い。

グリップも良くできていて、GH2はレンズとグリップの間が窮屈だったが、GH3は
幅を大きくしたので、握り易くなっていた。縦位置グリップも非常に握り易く、良く
考えらている。

縦位置グリップなしでは小型カメラ、付けると本格的なカメラに変身する。本格派
を目指すなら縦位置グリップは欲しいアイテムである。

ボディは、マグネシューム合金なので、ガッチリとした感触。しっかり感が伝わって
くる。操作性も非常によかった。GX1は、絞りと露出補正を背面ダイアルを押して
切り変えて操作するが、GH3はダイアルが独立しているので、使いやすい。

会場内には、プロのモデルさんがいてGH3で撮り、印刷できるようになっていた。
ただし、データの持ち帰りはできない。もちろん、撮って印刷させてもらった。^^;
発色の良さを実感した。
(次に続く)


「デジカメ生活を見る」


「品川駅西口側?第一京浜バス停」

2012年11月25日日曜日

気になるLUMIX GH3など

 
パナソニックのフラッグシップ機であるLUMIX GH3が12月中旬に発売される。
マイクロ4/3なので、フルサイズ一途の人は目もくれない機種だが、デジカメ
を始めた機種がLUMIXだったこともあり、気になっている。

現在もキヤノンEOS 7DのサブでLUMIX GX1を愛用していることもあり、パナソ
ニックが力を入れて開発したフラッグシップ機であれば、なおのこと見過ごせ
ないのである。

そんなこともあり、GH3のモニター販売にボディ単体を申し込んでみたが、結果
は落選だった。予想以上に高い競争率だったようだ。

落選直後は、当選者数を増やせよ!と、ちょっと腹を立ててみたものの、結果
は変らないので、今は購入について冷静に思案中である。

12月1と2日には、品川のホテルでGH3のデビューイベントがあり、ここで実機
に触り、「買うボタン」を押す決断をしたいと思っている。

GH3を買うには、カメラ店の値引き制度を使うのがベターだ。下取りを出す必要
があるが、GX1を出すわけにはいかない。コンバージョンレンズを3本出して見よ
うか、などと思案中である。

もう一つフルサイズ機も大いに気になっている。5DマークⅢか6Dか?一度は
使ってみたい、撮ってみたいとの思いが強い。

ここは、一気にEOS 7DとEF-Sレンズを下取りに出して、大人買いに走るか^^;
何やら、出費が続きそうな気配の年末が近づいてきた。。^^;


「デジカメ生活を見る」


「落羽松(ラクウショウ)の紅葉:神代植物公園」

 

2012年11月24日土曜日

富士フイルムX-E1


11月17日、富士フイルムから、X-Pro1に続くミラーレス一眼X-E1が発売された。
デザインは、X-Pro1に続くクラシック調の箱形だ。

撮影素子は、X-Pro1と同じものを使いながら、少し小型化され、価格も抑えられ
ている。また、最近流行りのローパスフィルターレスになっている。

富士は、こうしたクラシック調のカメラをXシリーズとしてコンデジとミラーレス一眼
で展開している。Xシリーズは、コンデジのFinePix X100から始まり、富士フイルム
としては久々ヒットシリーズになっている。次々に新機種を投入し勢いがある。

さて、X-E1の特徴は、その操作性だろうか。アナログ操作に拘ったものになって
いて、ユーザーの受けがいい。シャッタースピードがダイアル式だし、露出補正も
ダイアル式になっているのだ。

こうした操作性は、単に古くからのカメラファンの心を掴むだけでなく、若いカメラ
好きのユーザーにも好評のようだ。世の中がデジタル化され過ぎた反動というべ
きか、アナログ操作に新鮮さがあるのだろうと思う。

何でも液晶画面で設定できるのは一見便利だが、高級感に欠ける。重厚なスイッ
チを操作する、いじることで、機器を動かすことへの喜びが得られるのである。

富士フイルムのX-E1は、このようなユーザー心理をうまくついていると言えよう。
また、Xシリーズ全体がこうした構想の基に造られ、成功しているのだ。

X-E1の一番の問題は、まだ交換レンズが少ないことにある。現在は5本がライ
ンアップされているだけなので、少し発展性に欠ける。順次、発売されるだろうと
は思うが、今後の富士フイルムの動向を見て行きたい。


「デジカメ生活を見る」



「富士フイルムX-E1」

 


「紅葉の野川べり」

2012年11月19日月曜日

キヤノンEOS 6Dの発売前倒し


先週末、キヤノンはフルサイズの新型EOS 6Dを11月30日から発売すると
発表した。これまで12月上旬に発売としていたものだ。

また、EOS 6DとEF24-105L IS USMのレンズキットは、価格を3万円値下げ
るという。ただし、EOS 6Dと新型のEF24-70L IS USMレンズキットは、12月
上旬。

このニュースを聞いて、多くのキヤノンファンは驚いた。何しろこれまで、予告
より早く発売などしたことがないキヤノンである。遅れることはあっても早いこ
とがなかったので、驚いたのだ。

実情は、ライバル機ニコンD600が、相当売れているという危機感があるのだ
と思う。スペック的にもややリードするD600が、ほぼ同じ価格帯にあり、先行し
て売れているのだから、キヤノン上層部は相当慌てたのではないだろうか。

製造部門にムチを入れた感が強いが、それにしても、キヤノンは、ここのとこ
ろライバルのニコンの戦略を読み違えている気がする。

今年春に発売されたニコンD800は、画素数がキヤノンEOS 5D Mark IIIを1,000
万画素以上、上回るスペックだし、D600もEOS 6Dを上回っている。

単純に今造れるものをただ造っていては、競争に勝てない。ライバルのスペック
と同等か上回らないと、土俵に上がる前から負けているようなものだ。

現状でキヤノンは、これまで培ってきた販売力やユーザーの信頼があるから、
少々劣る製品でも、売れる。しかし、こうした負けの匂いが市場に蔓延すると
危険だ。

今、キヤノンには、大いに反省を促したい気分である。


「デジカメ浪漫を見る」


「秋光の中で」

2012年11月11日日曜日

ソニーα NEX-6


10月末に、ソニーα NEX-6が発表された。11月16日から発売される予定だ。
外観は、今年初めに発売されたα NEX-7に似ていて、サイズ(幅、高さ、厚さ)は、
119.9x66.9x42.6 mmで全く同じである。

ミラーレスカメラの中で、ソニーNEXは独特のデザインをしている。シニースタイル
と言うべきか、独自性が強い。他社のミラーレスは、従来のカメラデザインの延長
線上にあるが、NEXは未来志向のデザインと言えようか。

このため、NEXシリーズは、操作においても独自性を打ち出し、昔からのカメラ操作
に慣れたユーザーからは、ちょっと批判を受けることがあった。独自性、革新性に
拘り過ぎたきらいがあった。

一方、グリップなどは、独自デザインにも関わらず、なかなか良くできていて、予想
以上に握り易い。また、当初は尖ったデザインと思われていたものも、α NEX-7の
デザインから評価も高くなり、デザインの方向性を獲得したように見える。

その意味で、今回発売されるα NEX-6が、古典的なモードダイヤルを備え、α NEX-7
のデザインを踏襲してきたことは、ソニー流の伝統と革新の融合なのかもしれない。

α NEX-6は、今後のソニーα NEXシリーズの方向性を占う機種になるだろう。無線
LANやアプリ機能も備えているので、ヒットすれば、いよいよソニーは、NEXに力を
入れてくることになる。フルサイズのNEXまで創るかもしれない。^^
売れ行き等を注目してみて行きたい。


「デジカメ生活を見る」


「鳩の飛翔 1」

「鳩の飛翔 2」

「鳩の飛翔 3」

「鳩の飛翔 4」

2012年11月5日月曜日

キヤノン EOS Mに触った


10月12日に発売されたEOS Mに触った。Mはキヤノンが開発したミラーレス
一眼である。各社がミラーレスを次々に発売する中で、キヤノンが一番最後
にやっと発売したミラーレスである。

ユーザーの期待はかなり高かったものの、買ったユーザーの評価はイマイチ
のようである。価格COMのユーザー評価が良くない。

何が悪いのか?
ユーザーレポートでは、AF性能を悪く採点していた。その悪いAF を確かめ
たくてヨドバシカメラで触ってみた。

まず、触った瞬間。厚い、ボディが厚すぎると思った。マイクロ4/3を使
っているので、その厚さはちょっと理解できない程だ。

次に噂のAF。シャッターを押してみた。う、遅い、遅いぞこれは、と呟くほ
ど遅い。オリンパスが初めて発売したマイクロ4/3のAFもちょっと遅かったが、
それ以上に遅い。そして迷いも多い。

何てことだ。カメラメーカーの中で一番最後に発売されたミラーレスなのに、
なぜこんなに遅いのか。各社のミラーレスを研究していないのか?

どうやら、キヤノンはミラーレスの開発研究を怠って来たように思える。ここ
一年くらいで慌てて造ったのではないか?そう思える。絶対欲しくないカメラ
になっているではないか。^^;

これはキヤノンに猛省を促したい。サンプル画像では、写りは他のEOS並みに良
いのに、AFがこれでは使う気にならない。試したのが室内なので、屋外なら
もう少し良いのかもしれないが、デザインも含め全体として、感覚に合わない。

ここのところキヤノンのカメラに勢いがない。一眼レフのセンサー性能では
完全にソニー製に負けているし、販売面でもニコンD800、D600に負けている。

融通の利かない大企業病にかかっていないか?傲慢な体質になっていないか?
キヤノンの一眼レフを使っている身として、このままでは先行きが心配である。


「デジカメ生活を見る」


「多摩川を渡る小田急線 1」
「多摩川を渡る小田急線 2」

2012年10月29日月曜日

Nikon 1 V2


先週、24日にニコンからミラーレスのNikon 1 V2が発表された。発表された
ボディの写真を見て驚いた。

昨年発売されたV1の後継機なのに、V1からは想像できないデザインだった
からである。簡単に言えば、コンデジ風から一眼レフ風への変更なのだ。

一眼レフ風と言っても、かなり角張ったデザインを採用していて、ニコンの
一眼レフには似ていない。ガンダム調と言うべきか。ちょっとペンタックスの
一眼にも似ている。

そのグリップ付きのデザインには意味が感じられる。何しろ動体追随の連
写を15枚/秒にしてきたのである。飛びものを撮るためにデザインしたのだ
と思う。野鳥や飛行機を撮るのに適している。

1インチセンサーを搭載したニコンのミラーレス一眼は、昨年発表された。そ
の時は、なんで1インチなのか疑問を持ったが、このV2を見て納得である。

1インチセンサーなら、35mm換算で2.7倍もの画角になる。望遠に強いメリット
を、このV2でいよいよ生かすことにしたのだと思う。

このV2の在り方に拍手を送りたい。長所を長所として生かすことでアドバン
テージが取れるのだ。望遠カメラとして認知度を高めていけばいいと思う。

実は、愛用しているマイクロ4/3が、望遠カメラになることを望んでいたのだ
が、実現されていない。35mm換算で2倍の画角を生かすなら望遠力の強化
だと思っていたが、まだちょっと弱い。レンズは300mm(換算600)、連写は
6枚/秒程度に留まっている。Nikon 1 V2に先を超された感じだ。

ネット上でNikon 1 V2は、まだ飛びものカメラとして騒がれていないが、いず
れ話題になりそうな気がする。ちょっとその動向に注視したい。


デジカメ生活を見る


「風にゆれるススキ」

2012年10月27日土曜日

パナソニックLUMIX DMC-GH3を国内発表


やっと、25日にパナソニックLUMIX DMC-GH3が国内発表された。スピード
感の無さに、ちょっといらいらした。まあ、G5を一定程度売ってからでないと
発表しずらい面があったのかもしれない。

さて、価格は私が想像していたよりだいぶ安い。当初ボディで15万円超えを
予想したが、価格COMの今日の最安値は、116,799円なのだ。これは、私を
大いに刺激する。^^;

発売開始は、12月13日らしいから、それまでにもう少し下がるだろう。ただフラ
ッグシップ機なので、大幅な値下がりは期待できない。

動画はそれ程撮らないので、スペックを見てもピンと来ない。よくわかって
いないのだが、静止画の出来は、いろいろな評価を見てみたい。

また、パナソニックは、センサーの製造元を明かさないと表明しているが、果
たしてどこだろうか?一説にはソニー製との噂もあるし、パナソニック製との
噂もあるから、はっきりしない。その内、センサースコアが公表され、わかる
だろうと思うものの、気になる部分である。

それにしても悩ましい。キヤノンEOS 5D Mark IIIが、ファームウェアで進化
すると言うし、買うべき目標があやふやになって来た。^^; うれしい悲鳴と
言うべきか? いや貧乏の悲鳴かもしれない。^^;


「デジカメ生活を見る」


「花水木の紅葉:逆光」

2012年10月25日木曜日

EOS 5D Mark IIIの機能向上ファームウェア


昨日24日に、キヤノンよりEOS 5D Mark IIIの機能向上ファームウェアを無償提供
するとのアナウンスがあった。公開は、来年の4月。

その内容は、プロの映像制作ワークフローを効率化するHDMI出力機能の付加と
F8のレンズでも中央測距点でのAFを実現するという2点だ。

HDMI出力機能の付加は、高画質の非圧縮の映像を出力し、本格的な映画撮影に
寄与させようとするもので、プロ向けのものであり、たぶん個人的には関係がない。

2つ目のF8のレンズでのAF実現は、エクステンダーを装着して開放絞り値がF8に
なるレンズを使用しても、中央測距点でのAFが可能になるもので、非常に興味深い。

何しろライバルのニコンD800はすでにF8のAFポイントが11点もあるのだから、やって
当り前と言えば当り前でなのだが、ファームウェアで実現されることは、キヤノンの良心
だろうか。

これまで、EOS 5D Mark IIIで超望遠撮影をしようと思えば、50万円を超える高額な
大砲レンズが必要だったのだが、これでエクステンダーの1.4倍や2.0倍を使えば、
所有している400/F5.6でも野鳥撮影ができることになる。

これで、私の中で一気にEOS 5D Mark IIIの存在感が増してきた。フルサイズは、
風景撮り用と考えていたが、これで野鳥もいければ言うことはない。
後は資金だが。^^;


「デジカメ生活を見る」


「花水木の紅葉」

2012年10月22日月曜日

パナソニックDMC-GH3のレビューから


デジカメinfoにパナソニックDMC-GH3について、海外サイトのレビューが紹介され
ている。

内容は、高感度のノイズが大幅に低減し画質が良い。AF等のレスポンスがよく、
使い勝手が良い。動画のクオリティが高いなどである。

これに対して、読者がコメントを寄せている。評価する声の半面、ボディが大きく
なったことへの批判や動画に対する不安の声などがあった。

現行機種のGH2は、動画ファンを虜にした機種なだけに、動画に対する出来栄え
を気にする声は多い。

パナソニックがGH3は、動画だけでなく本来の静止画にも力を入れたとコメントし
ているので、このことから心配しているのである。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」の言葉からすれば、確かに動画も静止画も良い
というのは欲張りで、失敗の見本になる。

しかし、事は技術の世界であり、両立はあり得るだろう。GH2はカメラの特徴を
出すために、動画に力を入たわけで、静止画がいい加減であったわけではない。
動画の出来栄えが良かったので動画一眼として定着しただけではないだろうか。

さて、未だ国内発表もされていないが、GH3はかなり期待できそうなカメラである。
問題は、価格だ。海外情報を見ると、ボディだけで15万円を超えそうな気がする。
そうなるとちょっと手が出ない。

フルサイズ機を買う予定なので、9月に発売されたG5で我慢しよう。GH3が発売
されれば、G5は大幅に値段が下がるだろう。いや、下がって欲しい。^^;


「デジカメ生活を見る」


「散りゆくコスモス:逆光」

2012年10月20日土曜日

EOS 6DかEOS 5D Mark IIIか


EOS 6Dの発表によって、フルサイズへの移行を考えている人は、ここに来て
上位機種のEOS 5D Mark IIIも気になっているに違いない。

6Dのスペックを見るとちょっと残念な部分があって、EOS 5D Mark IIIが気に
なるのだ。

EOS 5D Mark IIIの主なスペックとして、6枚/秒の連写、100%光学ファインダー、
最速シャッタースピード1/8,000秒、AF測距61点、マグネシュームボディなど
があげられる。

6Dとの価格差は、現在約13万円程度である。

心の底には、もう価格何て気にするな、高かろうが安かろうが、欲しいものを
買ってしまえと言う声がある。その一方で、待て待て慌てるな、冷静に価格を
見ろ、買ってから後悔しても遅いぞ、という声が聞こえてくる。^^;

とにかく、ここは冷静に6Dの発売を待とう。発売後、6Dの写りが素晴らしい
ということになれば、スペックの違いなど気にすることは無くなるのだ。

EOS 6Dが、素晴らしいカメラであることに期待したい。^^;


「デジカメ生活を見る」


「うろこ雲」

2012年10月18日木曜日

ああ、EOS 5D Mark III


キヤノンのフルサイズEOS 5D Mark III が発売されて半年が過ぎた。当初、
高すぎると批判された価格も少しだけ下がって来た。

発売当初は、ボディ単体で32万~33万円。これが価格COMの最安値は、
27万円ちょっとになってきている。ただし、都内のヨドバシ等の量販店やカ
メラ店では、まだ30万円程度である(ヨドバシ等はポイントを計算して)。

欲しいと思っている者から見れば、下げ具合が鈍い。個人的には、12月
発売予定の普及フルサイズEOS 6D狙いなのだが、胸の内に、もしEOS 5D
 Mark III の値段が下がればとの思いがある。^^;

EOS 6DとEOS 5D Mark III の違いは何か。細部を見れば沢山あるが、大き
な違いは、シャッタースピードとファインダーの視野率だ。

EOS 6Dの最速シャッタースピードは、1/4000秒。EOS 5D Mark IIIは1/8000秒
なのである。通常は、1/4000秒あれば、ほとんどの撮影で困ることはない。
ただ、全く困らないかと言うと、1/4000秒以上必要なことがたまにあるのだ。

たとえば、マクロレンズで晴天の昼間、開放F2.8で撮る場合、たぶんシャッター
スピードは、1/4000秒以上必要になる。NDフイルターを装着すれば、対応
できるものの、やはりそれは面倒だ。

またファインダーの視野率は、EOS 6Dが97%。EOS 5D Mark IIIが100%に
なっている。100%でないと言うことは、ファインダーの外にあるものが若干
写ることになる。

97%でも慣れれば、そう困ることは少ないと思われる。EOS 5D Mark IIIの
前機種のMark IIが98%だったことを考えると我慢の範囲でもある。

さて、個人的にフルサイズ機を手に入れられるのは、多分半年以上先だろ
う。それまで、EOS 5D Mark III の価格が下がるのを念じるしかない。^^;


「デジカメ生活を見る」


「コスモス」

2012年10月15日月曜日

パナソニック DMC-G5 その2


G5には、昨日書いたアイセンサーAFやファインダーを覗きながらAFポイント
を移動させる機能のほかに、電子シャッター、電子水準器、EXテレコン、
タッチシャッター、タッチシャッターAF、フリーアングル液晶、フルエリアAF
、高性能な動画撮影機能など多彩なものが盛り込まれている。

カメラファンはもとより、始めて一眼カメラを使う人も満足させられる内容に
なっている。しかし、日本でのセールスは、イマイチのようだ。国内では、GFや
GXの方が売れているようである。価格COMの書き込み数も一段低い状態が
続いている。

カメラの内容は、売れているキヤノンのKissシリーズに負けないものだと思うが、
パッとしないのはカメラとしてのブランド力の弱さだろう。

そう言えば、最近発売されたキヤノンの初ミラーレスEosMは、大変好調な売れ
行きらしい。G5の実売価格は、ほぼEosMと同じ。G5はマイクロ4/3とは言え、カ
メラの性能・内容は、勝っているのに、後発のEosMに簡単に負けている。これこ
そ、ブランド力の差である。

やはり、カメラ=キヤノン、ニコン=高性能、が社会に浸透しているのだ。
いっそのこと、LUMIXのロゴを止め、CANONにすれば大ヒット間違いないが。^^;

販売がEosMに負ければ、G5の価格はより早く下がることになる。G5の良さを
知っていて価格が下がることを待っている者には良いが、ちょっと複雑な気分
である。


「デジカメ生活を見る」


「薔薇一輪」

2012年10月14日日曜日

パナソニック DMC-G5


9月13日に、DMC-G5が発売された。G5は連写が6枚/秒に進化しており、
野鳥撮りに使えないかと思っている。購入候補のNO1だ。

鳥専門の方には、6枚/秒では不足だろうが、個人的には使えるレベルで
ある。これに所有している100-300mmを付ければ、Eos7D+400mmには
敵わないものの、使えると思っている。

G5には、すでにヨドバシで何度も触っていて、結構気に入っているのだ。
グリップも鷲づかみタイプではないが、指の納まりが非常にいい。

G5の機能でおもしろいのは、アイセンサーAF。ファインダーを覗くだけ
で、AFポイントのAFが合う。シャッター半押しの手間が省ける。野鳥撮り
で威力を発揮するのではないかと期待している。

また、ファインダーを覗きながら、液晶で自在にAFポイントを設定できる
機能もある。G5は、その他にもカメラとして各所が進化している。

内容的には素晴らしいのにそれ程売れていないように思える。Gシリーズ
は、初めにマイクロ4/3の口火を切り、ミラーレス第1号をつくったのに、ど
ちらかと言えば、それほど注目を集めない。パナソニックの宣伝が悪いと
言わざるを得ない。

それでも、ここのところCMも流れているので、売れて欲しいものだ。


「デジカメ生活を見る」


「薔薇園の密会」