2013年8月31日土曜日

オリンパスOM-D E-M1の画像が流出 3回目

またまた43rumorsにE-M1の新しい画像があったので紹介する。今回の画像は真上から
撮ったもので雰囲気がよく伝わってくる。現行のE-M5の画像も比較できるように下に張
ってみた。



「オリンパス OM-D E-M1」








































「オリンパス OM-D E-M5」




















E-M1には、見てのとおり同時発売予定の12-40mm F2.8が装着されている。デザインは
E-M5のクラシックなデザインを踏襲し、一層ガンダム調になっているように見える。写真か
ら見て、ちょっと心配なのがグリップとレンズの隙間だ。少し狭い気がする。

装着しているレンズが12-40mm F2.8なので大口径なのはわかるものの、これ以上口径が
大きなレンズなら、指が入るすき間がない気がする。

グリップ付きのデザインでE-M5の大きさを意識しすぎたのではないかと思える。個人的に
はもっと横幅を広くして、グリップしやすくした方がよいと思う。果たして、E-M1を待つ多くの
ユーザーの見解はどうだろうか?




「多摩川を渡る小田急小田原線」















 

「デジカメ生活を見る」

2013年8月26日月曜日

オリンパスOM-D E-M1の画像が流出 2回目


8月25日、4/3 RUMORSに新しいオリンパスOM-D E-M1と新しいレンズ12-40mmF2.8の画像
及び価格が掲載されていたので紹介しておきたい。



「OM-D E-M1」
 




















『価格』

〇E-M1本体価格:約145,000円

〇12〜50mmF/3.5-6.3とE-M1セット価格:約175,000円

〇12〜40mmF2.8とE-M1 のセット価格:約220,000円

〇12〜40mmF2.8のレンズだけの価格:約90,000円




「12〜40mmF2.8」




















どうやらこれ等の画像は本物だ。照明の力もあるがなかなかカッコいい。たぶん価格は為替
レートでそのまま表示しているので、実売はもっと下がることが予想される。

個人的には、LUMIXの12~35mmF2.8との描写の違い、価格の違いを知りたい。オリンパスは
カメラボディ内での手ぶれ補正機構を採用しているので、レンズには補正機構がない。単純に
考えると、その分レンズ内に複雑な補正機構を持つLUMIXより安いはずだ^^

新しく発売されるLUMIX DMC-GX7には、ボディ内補正も付くので、価格と描写がバランスして
いれば、私の欲しいレンズリストに加わる^^ さあ、発売が楽しみである。


「デジカメ生活を見る」


「赤トンボ」


2013年8月25日日曜日

LUMIX DMC-GX7のデビューイベントに参加してきた

 
9月12日発売予定の新機種LUMIX DMC-GX7のデビューイベントが、東京を皮切りに8月24日
から始まった。東京の開催地は、渋谷区恵比寿。初日の24日午後に参加してきた。

「GX7 シルバー」
 
GX7は、9月号の各カメラ雑誌での評判もまずまず、海外でのレポートもほぼ高評価を得ている。
これ等の評価は、ベーター機での評価であることを考えると、完成品への期待が一層高まって
きている。

案の定、会場は狭い所であったが、昨年参加したGH3のデビューイベントより多い人が参加して
おり、熱気が感じられた。

GX7が注目を浴びる主な特徴は、

〇パナソニック自社開発の新センサー
〇LUMIXとして初めてのボディ内手ぶれ補正
〇90度チルト可能な276万ドット(Adobe RGB対応)ファインダー
〇チルト可能な背面液晶モニター
〇LUMIX初の1/8000秒シャッター
〇ローライトAF(-4EV対応)

等であろう。このほか、GX7には、今あるパナソニックの技術をすべて投入していると言われてお
り、それも大いに魅力を感じる要因だ。

イベントの内容は、

〇タッチ&トライコーナー
〇撮影&プリントコーナー
〇プロカメラマンによるGX7紹介

であった。この中で、私が確認した内容は、グリップ、画質(ダイナミックレンジ、高感度)、アイカップ、ボディが黒かシルバーの選択をすることである。


「会場案内」

グリップは、パナソニックセンターで確認した際は、くさり繋が
っていたので、少し握りずらいことがあった。イベントでは、そ
のまま置いてあったので自由に触ることができ、その出来栄え
の良さを感じることができた。パナソニックの担当者もグリップ
の開発には、相当力を入れ開発したのだと言っていた。






「新センサー」

画質については、GX7の紹介の中で、森脇プロがダイナミック
レンジの広さ、高感度の素晴らしさを強調していたので、納得
することができた。聞くところによれば、RAWでもGH3以上らし
いので大いに期待したい。







「マグネシューム合金ボディ」

アイカップは、タッチ&トライコーナーに置いてあり、着脱を確
認することができた。装着してファインダーを覗く時は、完全
に眼に密着させるので、斜光によってファインダーの見え具合
が一層良くなる。着脱はゴム素材なのではめ込み式になって
いるものの、簡単には外れない。







一度これを付けて覗くと、素晴らしさにアイカップなしではいられなくなりそうだ。ただし、ファイン
ダーの出っ張りが、更に出っ張る覚悟がいる^^別売品であるが、私は買うことを決めた。

イベントに参加した目的の最後は、ボディを黒にするかシルバーにするかの決断をすることであ
った。すでに、黒のボディを9月12日に受け取れるよう予約しているのだが、パナソニックセンター
でシルバーに触ってから、気持ちが揺らいでいるのだ。シルバーの方が上品で高級感を感じて
いたのである。

タッチ&トライコーナーで黒とシルバーに何度も触り、レンズもいろいろ付け替えてみた。シルバ
ーのボディだからシルバーのレンズが、黒のボディだから黒のレンズが似合う訳ではない。それ
ぞれ、色を変えてもそれはそれで見栄えがした。

そこで、私がGX7を使う用途を考えてみると、フラットなデザインとはいえ、チルト式のファンダー
を使ったローアングルでの植物や昆虫のマクロ撮影が多くらりそうなことに気が付いた。そうし
た場面で似合うのはやはり「黒だ!」と決断したのである。シルバーは、街撮りスナップ、ポート
レートなどが似合いそうである。

さて、発売まで2週間ちょっと。楽しみに待ちたいが、GX7の評判が高くなるとそれに比例して更
に新しいレンズが欲しくなりそうだ。それが怖い。冷静に、慎重に考えよう^^;



「GX7 ブラック」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「恵比寿ガーデンプレイス方向」
 

2013年8月20日火曜日

オリンパスOM-D E-M1の画像が流出?


近々発表が予想されるオリンパスのOM-D E-M1のハンズオン動画が8月18日、「engadget」
に掲載され、デジカメ情報サイトは、一時大騒ぎになった。

今は、その動画は削除されていて、私自身見ていないので、何ともコメントのしようがない
ものの、関連画像があったのでアップしておきたい。


「OMD-M1?」
















この画像を見ると本物かと思える部分とちょっと変?なところがある。よって、この信憑性
については、ノーコメント。気になる方は、OM-D E-M1で検索を!いろいろな情報に出合えま
す^^;


「デジカメ生活を見る」


「暑い!(太陽とフヨウ)」

2013年8月8日木曜日

パナソニック LUMIX DMC GX7に触った


8月7日、初めて有明にあるパナソニックセンター東京に行った。なかなか大きな建物だった。
夏休みなので親子連れや観光客が一杯いた。そんな中、9月12日に発売される新機種のGX7
に触ってきた。


「LUMIX DMC‐GX7(ブラック)」
















GX7が展示されていたのはIF。現在発売中の一眼カメラが並べて展示されていて、その中に
ブラックとシルバーの2台が置いてあった。そこの担当者は、親切な女性だった^^;
いろいろ話を聞きながら、デザイン、ダイヤルやボタン類の操作感、質感などをチェックして
みた。

その中でチェックした点を箇条書きにしてみると以下のとおりだ。

〇デザイン
〇グリップ
〇前ダイヤル
〇ファインダー
〇背面液晶
〇Fnボタン

パッと見た目は、結構大きく見えた。ただ、傍にあったGX1と比較すると少し横幅がある程
度で、そんなに大きく見えない。ブラック同士だと向かって正面右側は、非常によく似ている。
決して他社カメラのデザインを真似ているわけではないく、GX1のデザインを発展させ、ファ
インダーを付けたものだと言える。

ボディの厚みは、FUJIFILM  X-M1ほどではないが、チルト式液晶なので少し厚みがある。
しかし、上部の後の角を上手くカットしたデザインにしているので、厚みがあるように見えない。
非常にデザインが上手いと思う。

グリップを握ると、GX1とは大きく異なる感触だ。厚みがあるので、ガッチリしていて頼もしさ
が伝わってくる。GX1も中指の納まりがいいグリップだったが、GX7のグリップは頼りがいの
あるいいグリップをしている。

GX7では、初めてシャッターの外周に絞りや露出調整のダイヤルが付けられた。写真で見た
だけでは、操作性に不安を持っていたが、触ってみると実にいい感触だった。前から人差し
指で上手く操作できるようになっている。よくこの位置にダイヤルを付けたものだ。設計者に
拍手したい。

ファインダーは、外見からするとちょと小さく見えるものの、覗いてみると、十分な大きさがあ
ることがわかった。約276万ドットの精細な表示に驚く。若干内部に表示されている文字情報
が小さく思えるが、逆にそれが上品さに繋がっている。

背面液晶は、ローアングルから撮るときには80度開くし、目線より高い位置から撮る時は45
度開く。GH3の液晶ほど自由度はないが、必要十分な機能を備えている。静電容量式タッチ
パネルになっており、タッチ操作もスムーズだった。

操作をカスタマイズできるFnボタンは、液晶内を含め9つ搭載されている。これだけあれば、
ほとんど自由自在にカスタマイズできるはずだ。嬉しい限りだ。

この他、GX7にパナソニックのカメラ史上、初めてボディ内手ぶれ補正が搭載されている。確
認こそしなかったが、非常に有益だと思う。レンズ内に補正機構を持たないレンズも積極的
に使えるようになったのだ。

その他、GX7にはパナソニックのHPを見ると気になる機能がテンコ盛りになっている。試せ
なかったこれ等の機能は、購入後、実践の中で確かめたい。また、大幅な進化を遂げたと言
われるセンサーも購入後に念入に確かめたい。

9月半ば、手元にGX7が届けば、このブログでファーストインプレッションを書こうと思っている。
ワクワク気分で9月半ばを待ちたい。


「デジカメ生活を見る」


「インプレッシブアート(GX1で撮ったものをLF1内で加工)」

2013年8月4日日曜日

FUJIFILM X-M1に触った


先月の27日にFUJIFILM X-M1のレンズセットが発売された。実は、X-M1は発売前から量販
店に展示されていた。そのため、発売前から何度も触っていたのだ。

X-M1は、FUJIFILMのXシリーズ一眼の中でも、小型化を図ったモデルである。本体の寸法
は、116.9x66.5x39mmで、かなりコンパクトだ。


「X-M1」


















始めて触った時には、小さいというより、結構大きく感じた。それは厚みである。背面の液晶
がチルト式なのでどうしても厚くなるのだと思う。また、その際装着されていたレンズの挙動
が悪く、ちょとイメージが悪くなってしまった。

その後、量販店に行くたびに触ってみると、厚さも違和感がなくなり、小さくてしっかりした好
印象なカメラに変った。もちろんレンズも正常に動作した。

スペックを整理すると以下のとおりだ。

〇独自開発のAPS-Cサイズ1630万画素「X-Trans CMOS」センサー
〇ローパスフィルターレス
〇さまざまな撮影モードを素早く設定できる「モードダイヤル」
〇操作ボタンやダイヤルをカメラの背面右側に集約
〇高精細92万ドットチルト式液晶モニター
〇Wi-Fi通信
〇フラッシュ内蔵
〇標準ズームレンズ「フジノンレンズ XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」を同梱

個人的に残念なのは、やはりファインダーが装着されていないことである。背面液晶だけで
はちょっと撮る気になれない。外付けのEVFも準備なしなので、ファインダー派は上級機を買
うしかない。

ただ、X-Mにどうしてもファインダーを付けたいという人は、汎用光学ファインダーなら装着
可能だ。レンズとのマッチングが必要なものの、絶対付けられないわけではない。

さて、このX-M1はどこまで市場に受け入れられるだろうか。クラシックデザインを好むオール
ドファンには、ファインダーがないことがネックになる気がするものの、逆にファンダーだなし
に慣れている最近の若い人の中には、クラシックなデザインを好む人もいるので、かなりの
支持が得られると思う。売行きを注視して見ていきたい。


「デジカメ生活を見る」


「アメリカフヨウ」

2013年8月1日木曜日

パナソニック LUMIX DMC GX7を発表


本日(8月1日)、パナソニックは、予定通り「LUMIX DMC GX7」を発表した。発表イベント
があると思っていたら、ニュースが流されただけだった。9月12日から発売されるという。

デザインは、流出した画像のとおりで、黒ボディはGX1によく似ている。ソニーのNEX-7や
富士のX-M1にも似てはいるが、やはりGX1に一番似ており、正常進化したデザインだ。


「GX7 黒ボディ」














発表されたGX7の内容は、事前にこのブログでも紹介してきたものとほぼおなじである。気
になるところを書き出すと下記のとおりだ。

〇ボディサイズ:122.6×70.7×54.6mm
〇重量:約402g(バッテリー、メモリーカード含む)
〇撮影素子:有効1,600万画素4/3型有効Live MOSセンサー
〇感度:ISO200~ISO25600(拡張ISO125)
〇ローライトAF:-4EV
〇内蔵LVF:約276万ドット相当 90度チルト
〇手ぶれ補正:ボディ内
〇最高シャッター速度:1/8,000秒
〇無線機能:Wi-Fi、NFC
〇クリエイティブコントロール:22種類
〇ピーキング機能
〇動画:AVCHD 60p(センサー出力60fps)、MP4

ボディは、GX1(116.3×67.8×39.4mm)より横幅が6.3mm、高さが2.9mm、厚さが15.2mm大きく
なっている。重量もGX1の約318g(バッテリー、メモリーカード含む)から84g程重くなっている
が、ファインダーを内蔵したり、グリップの形状を大きくしたためだろう。


「上面(シャッターボタンの外周はダイヤルだ)」















一番気になるのは、新しく開発された撮影素子だ。HPを見ると
「当社は、解像度と感度を両立、向上させた新しい16MデジタルLive MOSセンサーを開発し
ました。半導体の製造工程に最先端の微細化プロセスを導入することで、フォトダイオード
の受光面積を拡大。これにより、広いダイナミックレンジを実現させるだけでなく、高ISO感
度時でも低ノイズの高精細な画像を実現しました。センサーに光を集める「オンチップレンズ」
の形状を最適化したことで、従来機種(DMC-GX1)に比べ感度レベルを10%改善。さらに、
センサー内部回路の低ノイズ化により、S/Nを25%改善(DMC-GX1比)し、さらなる高画質を
実現しました。」とある。

ウワサどおりパナソニックが自社開発したセンサーであることがわかったものの、この文を
見ると、GX1より感度で10%、S/Nが25%改善させたとしかない。果たしてウワサが流れた
ようなマイクロ4/3の歴史の中で過去最高のセンサーなのだろうか?

オリンパスが高性能なソニー製のセンサーを使っているわけだから、パナソニックが大幅に
劣る新センサーを開発するわけはないと思う。パナソニックの技術に期待して、センサーの
実測値が公表されるのを待ちたい。

GX7は、HPで詳細をみると、実にテンコ盛りの機能が付いている。動画は、フラッグシップの
GH3に譲っているものの、シャッタースピード1/8,000、ピーキング機能、クリエイティブコントロ
ール22種類など、GH3を超えている部分が多い。現段階で盛り込めるものは、全部盛り込んで
いる。足りないものは全くないといえよう。

ただ、気になることがある。パナソニックが発表した製造数だ。月産5,000台なのである。これ
まで、デジカメ情報サイトにGX1後継機の情報が流れると、サイトはかなりの過熱気味だった。
関心度の高いカメラだと思う。それなのに5,000台で大丈夫か?品不足にならないのかと思う
のである。

他機種の生産台数を調べると、GX1が15,000台、G5が15,000台、GH3が15,000台、GF6が
20,000台、G6が10,000台であった。やはりGX7の生産台数は少ないのだ。

Web上での過熱は、直接購買に結びつかないと思うものの、品不足に陥る可能性が大きい
のではないだろうか?

さて予約すべきか?待つべきか?どうしよう^^;


「デジカメ生活を見る」


「ヘリアンサス・アトロルベンス(小型のヒマワリ)」